共進化の関係にある種はもう一方の種に選択的圧力を及ぼし、それによってそれぞれの進化に影響を与える。共進化にかかわる種間関係には様々なものがあり、相利共生状態の宿主と寄生種の進化も含まれる。また、互いに利となる場合以外、たとえば捕食種と被捕食種の間でも発生する(赤の女王仮説を参照)。
実のところ、完全に孤立した進化の例は滅多にない。気候変動などの非生物的要因による進化は、もちろん共進化とは言えない(気候は生物ではないので、生物の進化に影響を受けない)。他方、1対1のやり取りでの進化、例えば特定の宿主と共生種(や寄生種)に見られる進化は共進化である。しかし多くの場合その区分は明確ではない。ある種の進化は他の様々な種との関係で発生し、それら他の種もさらに様々な種に影響を受ける。このような状況を「拡散共進化(Diffuse Coevolution)」と呼ぶ。多くの生命体にとって生物的環境は重要な選択的圧力であり、進化の主要な要因である。しかし、普通には共進化はより密接な関係を持つ二種の間のことを指す。
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